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NFLとNCAA footballについてあれこれ

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2019-20年NFLシーズンWEEK 5〜ブラウンズ対49ers〜

 こんにちは。たまにはちょっとマジメな話をしますね。教員同士のイジメ問題についてです。ニュースを見て「えらい激辛イジメがすきなんやなー」とふざけた感想を抱きつつも「そら大人がこんなアホなことやっとるんやから子どものイジメなんか無くならんわ」とも思うのです。元いじめられっ子のわたしが思うにイジメを解決するには本人が強くなるほかないのです。つまり筋トレです!

 わたしのような哺乳類ヒト亜科ホモ・フィットネスはトレーニングを積むことで身体が大きくなり、心も体も強くなることをDNAレベルで知っています。少しくらい仕事や学校を休んでもいいじゃないか。そのかわり、次こそはイジメられないようにしなければなりません。イジメてくるような不届き者はだいたいその組織で声の大きい輩です。そいつより二回りも三回りも太い首、腕、脚を見せつければ相手はビビって何も言えなくなるはず。筋肉が抑止力になってくれます。人間も所詮は動物です。己より強いと判断した相手には強くでられないものです。これはだいたいの問題に当てはまります。クレーマーやモンスターペアレンツなどの身近な問題から外交まで。ムキムキのスキンヘッドが対応すればすべて解決。そうと決まればみんなも早速筋トレしよう!

 ただし、この解決法にはたったひとつ問題があります。それは相手もムキムキになった場合です。ムキムキ対ムキムキとなれば今度はバルクアップ勝負となります。いままでプロテインだけだったはずが、いつのまにかステロイドやヒト成長ホルモンにまで手を出し、最終的にはフィル・ヒースとカイ・グリーンのケンカみたいなことになりかねません。まあ、その前にどちらかが脱落するか。

 

 さて、今週は機嫌が良いのでマンデーナイトもやります。毎週こんなに頻度は高くないので悪しからず。サーズデーナイトの回でなんで49ersが地区首位なのか分からないと言いました。今回はそれを確かめるべく、居ても立っても居られなかったというのが正直なところ。相手はブラウンズ。正確な実力を測るにはなんとも言えない相手ですが、まあ良いでしょう。

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ひったくりは力ずくで解決

 

ガロッポロを気遣う親切設計

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 49ersは思ってたとおり、ランが良かった。ガロッポロは決して一流のQBではありません。ゲームを上手く組み立てるにはしっかりとランとパスのバランスが取れていなければなりません。それとHCはカイル・シャナハンやったか?確かウエストコーストオフェンスの一派です。FBカイル・ユズチェックとRBマット・ブリーダをしっかり機能させていました。やっぱりゾーンとジェットスイープ、リバースなどフィールドを横に広く使うウエストコーストの定番プレイで固めています。しかし、QBの実力が不足しているチームにはこれが良いのです。以前、ウエストコーストオフェンスについて説明した回のとおり、元々は肩をケガしたQBのためのオフェンス戦術なので、余程じゃない限り安定してゲームを進めることが可能です。

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フルバック活用推進産学官連携協議会

当協議会は現在、アメリカンフットボールにおいて活用が減少しているフルバック(FB)の更なる活用推進を目的に民間企業や学識経験者、関係省庁が連携して広報活動するものである。

当協議会の活動内容は

1. FB活用に必要な環境を整備

2. FB活用によるオフェンスの活性化

3. FBを活用する為の社会資本整備特別交付金の補助

4. FB活用推進に資する民間企業等の取組に対する支援

 どうも、令和元年度FB活用推進産学官連携協議会会長を務めます東大大学院ビッグスキル学科教授の布留爆の助です。

 冗談はさておき、この試合を観て思うことは、いまこそFBをいっぱい使うべきなのではということ。最近はスプレッドオフェンスの台頭でFBを使うチームが減っており、ややもすればFBの役割はTEが片手間で兼任しているのが現状です。49ersのカイル・ユズチェックを見ましたか?いい働きしてましたよ。百聞は一見にしかず。それは後ほどピックアッププレイのコーナーで紹介します。

 現代フットボールにおいてディフェンスのスリム化が進んでいます。そんな折、ある日突然WWEのヘビー級チャンピオンみたいな体格のFBがブロックに突っ込んできた場合、ダリアス・レオナードのような細身LBやボックスSではフィジカルで勝負できないでしょう。なので、いまこそFBをバチクソぶっ込んでみるのはどうでしょう?というのがわたしの提言です。女子高生みたいに流行りばっかり追いかけるのはもうやめよう!タピオカ(TE)も良いけどナタデココ(FB)も思い出して😋

 

ゲームは生き物

 一方のブラウンズは完全に相手のペースにのまれてしまいました。ゲームは生き物。一度モメンタムを握られるとそう簡単には流れを取り戻せません。前半のインターセプトなどのミスが無ければ、もっとマシな試合ができたことでしょう。

 それとランに振り回されすぎ。ウエストコーストのランプレイは横に振り回すプレイが多く、見事シャナハンの術中にハマってしまいました。ミーティングでしっかり怒られてください。こんな試合しとったらそらムードも悪なるわ。むしろこれでムード悪ならんかったらもっとヤバい。

 

ピックアッププレイ

 さあ、やってきましたユズチェックのコーナーです。では早速。

 まずは49ers最初のプレイから。いきなりぶち抜いたマット・ブリーダの一撃必殺TDランです。

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 このとおり、アサインメントは特に変わりばえもしないインサイドゾーンです。

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 これがプレイ開始直後です。まず注目してほしいのが、丸をつけたところ。それぞれコンボブロックでDTを処理した後に片方がLBをダウンフィールドブロックしに行くという手はずですが、両DTともOLを直でLBにリリースしています。NFLのDTでもさすがにこれは良くないんじゃない?LBはギャップを詰める前にOLとヒットすることになるので、RBのランニングコースは選り取り見取りになりかねません。

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 続いてきょうの主役、ユズチェックのブロックを見ましょう。プレイが始まる前に右にモーションしたと思ったら、やっぱり左。DEをキックアウトです。その結果、スクリーンショットを見れば分かります。原付1台通れるくらいデカい穴が空いています。まさにデイライト、陽の光が差すシャイニングロードのできあがり♪ あとはブリーダが走るだけ、ダッシュ四駆郎です。

 

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 続いては上の動画の0:56くらいのプレイを見てください。テビン・コールマンのプレイです。

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 これがプレイ前の体型。ユズチェックは右のTEの隣にいます。もうアサインメントは書きません。ただのアウトサイドゾーンです。

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 丸がユズチェックとマック・ウィルソン。これスクリメージラインから何ヤード縦に行ってから当たってんねん!ウィルソンがゾーンにすぐ反応できなかったので、このような結果に。大外に防波堤ができています。素晴らしい。

 

まとめ

 自分で言うのもアレですが今回はジョークが冴えました。でも読んでいる人はどう思ってんねやろ?合コンで空回りするクソスベり男みたいになってたら恥ずかしい。

 カイル・シャナハンってもっとショボいコーチかと思ってたんですが、どうやら見込み違いだったようです。ごめんなさい😖