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NFLとNCAA footballについてあれこれ

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2019-20年NFLシーズンWEEK 4〜イーグルス対パッカーズ〜

 こんにちは。狩りがしたい。動物の命を奪うという行為には気が引ける思いもありますが、われわれ人間が普段生きていくために必要なことを学ぶ義務があるのではないでしょうか?なんでもかんでも臭いものには蓋をすることばかりの現代、毒も薬も知って取捨選択できる人間にならねばなるまいとわたしは考えています。

 もうひとつの理由としてジビエが食べたいという欲があります。ジビエとは元々フランス語らしく、狩りで仕留めた獲物の食事をジビエと言うそうな。ラム肉大好きなわたしとしてはさまざまなジビエを食することで大自然への感謝と豊かな食生活を両立させたいという欲求に逆らえないのです。

 仕事中にコソコソと調べたところ、狩りをするには当然ながら狩猟免許が必要となります。狩猟免許にはわな免許と猟銃免許があり、猟銃の中でも散弾銃とライフル銃に分かれています。ライフル銃は散弾銃での経験が数年必要となります。(そりゃそうか。)やはり、銃を所持するということは生半可な気持ちではいけません。まずはわな免許からというのがセオリーなのでしょう。

 わなで狩猟している方のブログなどもちらちら拝見すると、どうやら毎日定期的にわなの見回りをする必要があるとか。これは困った。生まれてこのかた都会でしか暮らしたことのないシティボーイのわたしからすれば近所にわなを仕掛けるような獣道などありません。わたしの場合、狩猟免許うんぬんよりも田舎生活を始めることが先決です。

 こうなると普段の本業との兼ね合いも考えないといけません。大阪の都心へ通いながら毎日わなを仕掛けることができ、定期的に見回ることができる田舎となるとかなり選択肢は狭くなってしまいます。

 通勤時間+わな、趣味の筋トレとアメフトも制限されてしまう。1日が倍になればなあと思うきょうこの頃。まあでもこんなことでは諦めません。元々すぐにやりたいというわけでもありません。先の人生がどうなるかもいまはわからないので、しっかりと余裕のある人生設計のもと、チャンスをうかがいます。

 

 さて、先週のNFLはというとわがベアーズは2連勝!気分良く仕事できるというものです。ディフェンスは最高潮。気分上々↑↑(mihimaru GT)といった調子です。しかし、オフェンスはイマイチかな?サポートメンバーは中の上くらいが揃っていると思うので、あとはトルビスキーくんの成長に期待します。

 今週のサーズデイナイトはイーグルス対憎きパッカーズ。今シーズンの予想ではパッカーズを地区優勝としていますが、勝ってほしいわけがない。パッカーズには飛び抜けた選手がいないものの、なんだかんだ上の下くらいの選手とともにただ1人バケモノのアーロン・ロジャースがチームをリーグ上位のチームに押し上げています。

 対するイーグルスはうーん。。。よくわからんチームです。決して弱いチームではありません。NFC東地区の優勝も可能な戦力です。しかし、変なとこで負ける懸念があるチームというのが困りもの。結局何が言いたいかと言うと、イーグルスにはそれほど期待していないということです。

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シンプルに評価してるマーセデス・ルイス

イーグルス、それは世界最高のチーム

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 前言撤回。よくぞやってくれた!われらがカーソン・ウェンツを褒め称えよう!ウェンツ!ウェンツ!ウェンツ!うおーーー!

 パッカーズが負けた試合はメシが美味い!(パッカーズファンのみなさんには微塵も申し訳ないと思っていません)

 しかし、ケガ人が多い試合でした。パッカーズ最初のオフェンス時、RBのジャマール・ウィリアムスがHelmet to Helmetのヒットにより一撃必殺。後半にもイーグルスのアボンテ・マドックスがフレンドリーファイアで病院送りと散々な結果に。Helmet to Helmetというのは非常に難しい問題です。今回のウィリアムスの場合は明らかな反則でした。しかし、オフェンスの選手が頭を下げた結果、Helmet to Helmetになる場合など故意でなくともそのような結果になることがあります。ウィリアムスの件の前にはパントリターナーへのHelmet to Helmetヒットもありました。しかし、どこまでを反則とするのかはなんとも言えないところです。個人的にはやたらめったら反則を取って欲しくはありません。それでも選手の健康を守るためには致し方ない部分もあります。あと、キャリアーが頭下げてヒットしてくるのはセコい。オフェンスの反則もしっかり取るべきです。

 

アーロン・ロジャースとその仲間たち

 パッカーズといえばとにかくアーロン・ロジャースです。散々パッカーズの悪態をつきまくっているくせに、わたしは常々アーロン・ロジャースこそがNFL No.1のQBだと思っています。彼の凄さはプレスナップリードです。イーグルスはカバー3、4などゾーンカバーが多かったと思います。まず、NFLのカバーを正確に読むことだけでスゴいことですが、オンタイムでしっかりとシームに投げ込む能力はハンパない。ディフェンダーが間に合わない場所へ、正確なタイミングでバシバシ決める能力はNFLでも随一。デボンテ・アダムスのハイライトを見ればわかります。

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レシーバーも優秀ですが、それはロジャースありきです。

 それともうひとつ。パッカーズのフロントはいつからこんなに良くなったのか?今回こそバカスカ点を取られてしまいましたが、個々のスキルは非常に高いレベル。プレストン・スミスとザダーリアス・スミスのダブルスミスは素晴らしいエッジラッシャーです。DBもそれなりのメンツを揃えており、複雑なパスラッシュと相まってパスディフェンスの好成績につながっています。

 

ハワードもっとがんばれ

 カーソン・ウェンツはお世辞にもロジャース級の選手とは言えません。NFLで先発を務めるにはそれなりに能力を持ち合わせているいますが、しっかりとランを進めることがイーグルスには重要です。パス全盛と言われるNFLもラン復興の兆しが見えています。パンサーズやカウボーイズチャージャースなどコリエルオフェンスのチームだけでなくセインツですらえげつないRBを従えています。近年のランを重視するチームの考え方は時計のコントロールやポゼッションがメインではないと思います。小型化したディフェンスにはフィジカルなRBをぶつけることで、たとえLBと真正面からぶち当たってもゲインを稼げることが大きいのでしょう。

 その点でイーグルスは優秀なRBを揃えています。ジョーダン・ハワードとマイルズ・サンダースです。前者は昨シーズンまでベアーズにいたのでよく知っています。世間からは過小評価されがちな選手です。昨シーズン、平均4ヤード以上は稼いでくれたのである程度計算できるということはOCにとって大きなメリットです。極論3回持たせれば1st downを稼いでくれることになります。現実はそう簡単にいきませんが、それでもほとんどロスせず求めるヤードを稼いでくれるのはありがたい限り。ひとつ苦言を呈するとすれば、あと1人かわしてほしい。脚ひっかけられたら倒れやすいのは惜しい。サンダースについてはまだなんとも言えません。少なくとも1シーズン終わってからでないと。

 

ピックアッププレイ

 ロジャースばっかり褒めてたら気分が悪くなってきたので、今回のピックアッププレイはパッカーズの息の根を止めたナイジェル・ブラッドハムのインターセプトを紹介します。

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 別にこのプレイでブラッドハムがスゴイことは全くありません。ちょうどボールが浮いてたから取っただけ。

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 この試合よくイーグルスが使っていた4-4のフォーメーション。ゴール前なのでマンカバーです。

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 レシーバーがクロスしてディフェンダーにぶつけることで1人をオープンにするルートをピックルートと言います。今回の場合もそれです。内側のレシーバーが外に抜けるときにCBに当たるようにルートを走ります。成功すればちょうど真ん中がポッカリ空くことになるのでTD、となるところ。ロジャースとしてもその直前のプレイで病院送りになってしまったマドックスの代わりゆえに狙いどころだと判断したのでしょう。すべてがセオリーどおりで、誰もがそう狙うプレイでした。しかし、この39番クレイグ・ジェームスがやってくれました。インターフェアギリギリのところでボールを上に弾き、ブラッドハムのインターセプトとなりました。素晴らしい!おそらく本人も自分が狙われることを理解していたはずです。そこで気合の入った一発のプレイ。まさにNFLという良いプレイでした。

 

まとめ

 ディフェンス的な目線で見ると、イーグルスはゾーンカバー、パッカーズはマンカバーが主体でした。真反対かと思いきや共通点はありました。多分ですが、両チームともシングルハイのフォーメーションが多かったと思います。RPOなり強力なRBを止めるため、スプレッドオフェンスに対応するためにはボックスSを入れるのが主流なのでしょう。ツーハイの時代は終わったか?