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NFLとNCAA footballについてあれこれ

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2019-20年NCAAシーズンWEEK 3〜ペンステイト対ピッツバーグ〜

 こんにちは。今週末は忙しかった。というのもTNFにカレッジフットボール、そしてNFLに加えてミスターオリンピアがあったからです。ミスターオリンピアが何かと言うと、世界最高のボディビルの大会です。IFBBというボディビル団体における世界最高を決める大会であり、IFBBこそが世界で最もポピュラーな団体なので世界最高のボディビル大会というわけです。今朝から決勝が始まり、そちらを見るのが忙しかったのです。

 ボディビルにはオープンボディビル、212ポンド、メンズフィジーク、クラシックフィジークと4つのカテゴリーがあります。オープンと212ポンドは体重制限が有る無しの違いのみで目指す身体は迫力のある筋肉を魅せることができる身体です。メンズフィジークはビーチでモテる身体が重要です。広い肩幅に細いウエスト、これが大事。最近はデカくて肩幅とウエストのギャップが極端な選手が評価されます。そして、わたしが最も好きなカテゴリーがクラシックフィジーク。ドリアン・イェーツの登場によりオープンボディビルがマスモンスターの祭典になってしまいましたが、その前のオープンボディビルはシュワちゃんやフランク・ゼインなど美しく大きな筋肉を持つ選手が評価されていました。それがいいじゃないかという人も多いので、クラシックフィジークというカテゴリーもここ数年で一気に人気になりました。日本ではメンズフィジークばっかりですが。。。

 そしてことし、クラシックフィジークのチャンピオンが変わりました。その名もクリス・バムステッド。1994年生まれの25歳、年下!そして185センチと大柄な選手です。このバキュームがスゴイ。こんなにお腹へっこませれる?それと広背筋の広がり、大腿四頭筋のボコボコ感。素晴らしいの一言。

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このバキューム!

 さて、カレッジフットボールもちゃんと見ました。今週注目していた試合は二つ。ミシガン州立対アリゾナ州立とペンステイト対ピッツバーグです。今回は後者を紹介しましょう。

 両校ともペンシルバニア州に本拠を置く州内対決となります。そしてことしが100回目となる記念すべき対戦です。ペンステイトは過去、ジョー・パターノHCの時代には全米屈指の強豪で、LBUと呼ばれるほど優秀なLBを数多く輩出した大学でもあります。最近であれば元49ersのナバーロ・ボウマンが有名どころ。

 対するピッツバーグはあまり知りません。そこまでの強豪でもありません。ラリー・フィッツジェラルドが出身の大学ということくらい。ちょっと前まではBIG EASTというカンファレンスがあり、そこに属していました。2014年からはカンファレンス再編に伴い、ACC所属となりました。BIG 10所属のペンステイトとはカンファレンスが違うものの、同じ州ということで長きに渡るライバル関係のあるチームです。

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「ブーケはわたしのものよ😤」

BIG 10強し

www.youtube.com

 結果から言うとペンステイトが勝ちました。

 試合開始直後は両者一歩も譲らず。それでもペンステイトが先制します。しかし、その後はピッツバーグペースに。ペンステイトのQBショーン・クリフォードはパスラッシュに悩まされ、オフェンスを進めることができません。やはりマイルズ・サンダースの抜けた穴は大きいか。一方のピッツバーグはQBケニー・ピケットの投げるパスが通る通る。あっという間に追いついたかと思いきや、あっさり逆転してしまいます。これはアップセット来るかと思っていたら前半終了間際にペンステイトがスクールレコードとなる57ヤードFGを決めて同点に。

 後半に入るとチームが入れ替わったのかと思うほど全く逆の試合展開になりました。3Qにペンステイトが勝ち越しのTDを決めるとディフェンスも奮起。今度はピケットがパスラッシュに苦しめられます。前半はピッツバーグが3サックでしたが、後半はペンステイトが3サック。その後、パスが冴えず、レシーバーも落球が目立つように。こうなるとペンステイトは安定してランを繰り出し、時計のコントロールに成功します。そしてそのまま試合終了。

 

スペシャルチームが大事

 この試合がカレッジフットボールに似合わずロースコアとなった背景にはスペシャルチームの活躍があります。両チームともパントの回数が多かったのですが、その度にPが敵陣奥深くまで蹴り込むことで、簡単に得点を取らせなかったことがロースコアにつながりました。

 FGではペンステイトが57ヤードを決めたのに対し、ピッツバーグは激近のFGを外しました。4Qにこれは痛い。もし決まっていたら試合のムードも少しは変わっていたかもしれません。たらればはよくないけど。

 

ピックアッププレイ

 ペンステイトの勝ち越しTDを紹介します。

 動画のとおり、OLのブロックがキレイに決まりました。それともう一つ、このプレイでDLは左にスラントしていますがこれが外れました。

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 右の3テクは外からスイムでかわし、ノーズはスラントして左に流されています。3テクがしっかりスラントしていればTDはなかったと思います。喝だなこりゃ!

 画像のとおり真ん中はポッカリ。あとはSとの1対1。オープンフィールドでならRBはまず負けません。それぞれがしっかり役割を果たした結果、美しいTDとなったわけです。

 

まとめ

 ペンステイトはなんとかアップセットを防ぐことができました。しかし、この調子では強豪ひしめくBIG 10で勝ち残ることはできません。来週はお休みとなりますが、その次はメリーランドです。普段ならどうでも良い試合ですが、ことしのメリーランドはオフェンスが大爆発。今週こそ負けたものの要注意のチームであることは変わりません。ペンステイトにももうちょっと良いレシーバーがいれば話は変わるのですが。。。もっと頑張れ。