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NFLとNCAA footballについてあれこれ

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2019-20年NFLシーズンWEEK 2〜バッカニアーズ対パンサーズ〜

 こんにちは。日本のフィットネス業界にひとつ苦言を。痩せるなら筋トレをしなければならない。そしてトレーニングより重要なものは食事と睡眠です。糖質制限有酸素運動といったテキトーな宣伝をして消費者を騙してはいけない!有酸素運動で痩せるというのは全くのデマ。有酸素運動では筋肉が落ちることにより、基礎代謝が下がります。基礎代謝が下がると1日の消費カロリーが減るので、太りやすい身体を作ることになってしまうのです。有酸素運動で消費したカロリーがあるので、痩せると思いがちですが、運動をやめると一気に太ってしまいます。有酸素運動は体力を付けるためにやることです。

 糖質制限も1日の総摂取カロリーが減っていれば問題ありませんが、糖質以外でアホみたいにカロリーを摂ってしまっては意味がありません。痩せたければ1日平均何キロカロリー摂っているか調べ、そこから500キロカロリーほど減らす食生活に変えましょう。そもそも日本人は平均摂取カロリーが高度経済成長期より少なく、戦後直後と同じくらいと食べなさすぎなので、痩せる必要は全くないと思いますが。

 そして、何より腹たつのが部分痩せ。そんなもんあるか!体脂肪は身体の真ん中に多く付き、食事制限により全身満遍なく落ちていきます。「お尻だけ痩せたい」。そんなことは不可能です。

 体重計とにらめっこして「あー、全然減ってない」なんてことはいますぐやめろ!体重は重くても美しくバランスの良い身体をつくるのです。数字で一喜一憂するなんて愚の骨頂です。2キロくらい誤差の範囲。

 

 さて、きょうは有給休暇を取ったことにより、「朝からNFL見れるぞー」と昨日までは思っていました。起きたら3時。ツイッターは遮断して、ゲームパスでじっくり見ました。今回はパンサーズ対バッカニアーズNFC南地区同士のライバル対決となりました。

 

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成人男性はおんぶできない

どうしたパンサーズ?

 どっちのファンでもないわたしからすれば見ていて面白い試合でした。試合は第1Qからこう着状態。両チームなかなか得点につなげることができません。FGばっかりやなーと思っていたらバッカニアーズがいきなりTD!「やっぱこうじゃないと」。その後はちょこちょこバッカニアーズがいいプレイを展開し、なんだかんだ逃げ切り勝利となりました。逆にパンサーズはTDなし!キャム・ニュートンもしょんぼり😢

 ところで、スタメン紹介でパンサーズは3-4となっていましたが、実際に試合を見ると結構4-3体型でしたね。3-4じゃないやん。

冴えるバッカニアーズディフェンス

 この試合、最高に目立ったのはバッカニアーズのディフェンスでしょう。パンサーズはクリスチャン・マカフリーさえ止めれば勝てると踏んだのでしょう。マカフリーには絶対走らせない、キャッチさせないと徹底的に封じ込めました。これが功を奏し、マカフリーはランとパスのトータルスクリメージヤード53ヤードと沈黙。バッカニアーズの3-4ディフェンスが冴えました。パスシチュエーションでは積極的にブリッツを入れ、ニュートンに投げさせることすらさせない。ランも出さない。これができれば強いよなーといういいディフェンスでした。ちなみにわたしが注目していたデビン・ホワイトは1Q早々に膝を痛めて早退しました。そこまで大怪我ではなさそうですが、ちょっと心配。その代わりに出てきたケビン・ミンターも頑張っていました。ていうかミンターもLSUじゃなかった?後輩に先発を奪われるという実力主義の世界を見ました。

 

MVP シャキール・バレット

 こいついままでどこおってん?急に強い奴が現れました。2連続サックを決めるなどニュートンを3サックと大暴れ。パンサーズのOLは彼を相手に完全にスピード負け。パスプロってほんと難しい。スピード負けを気にして急ぐと逆に内側から抜かれるし、内側気にするとスピードでまくられる。

 彼の腕の使い方を見てください。低い体勢でスタートし、パンチを打たれないように腕で払いながら潜り込んでいきます。リップが上手い。

www.youtube.com

 

沈黙するパンサーズオフェンス

 マカフリーが止められたことによりオフェンスは完全に沈黙。ノーブ・ターナーはマカフリーをファンタジーフットボールのチームに加えているというジョークもありましたが、彼を止められると本当に何もできなくなりました。ショートやミドルレンジのパスはメタメタにカットされ、なす術なし。問題なのはまともなレシーバーが少ないことです。カーティス・サミュエルとグレッグ・オルセン以外はロクにターゲットにもなりません。あとはOLもやられ気味。バッカニアーズのNTビタ・ベアにかなりやられていました。

 あと3rd Downの成功率が低すぎる。ほとんど3rd Downは失敗してたんじゃないか?ディフェンスの基本としてしっかり3rd Downをつくることが重要で、バッカニアーズにはそれを完全に実行されました。ノーブ・ターナー大丈夫か?

ピックアッププレイ

 試合を決めたバッカニアーズのディフェンスを紹介。

 

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 これがスナップ直前のフォーメーション。ニュートンオーディブルするふりしてここからマカフリーにダイレクトスナップします。

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 実際にプレイが始まるとリバースフェイクでそのままマカフリーが走り込むというとにかく力技です。CBはパスを警戒してギリギリまでパシュートしませんでしたが、ちょうどギリギリのところで止めました。しかし、この写真を見ると1st Down行っているように見えます。ボールがアウトオブバウンズに出てたらダメなのか?足はまだインバウンズやけど。そこらへんのルールはいまだによくわかっていません。

 

パスインターフェアのチャレンジは必要か?

 この試合でもう一つ気になったのが、ディフェンスのパスインターフェアに対するチャレンジ。ことは4Q残り2:20くらいのプレイで起こりました。動画はないのでご了承ください。カーティス・サミュエルに対するパスインターフェアじゃないかということでロン・リベラHCはチャレンジ。結局はインターフェアではないという結論でした。

 確か、パスインターフェアはボールが投げられた後に接触した場合に適用される反則だったと記憶しています。レシーバーがスクリメージラインから5ヤード以上進み、ボールが投げられる前の接触はイリーガルコンタクトとなります。ちなみにわたしが現役でやっていた時の記憶ではイリーガルコンタクトはNFLだけのルールです。ボールが投げられる前にレシーバーをぶっ飛ばして褒められたものです。

 放送中はマイク・ペレイラ氏による解説がありました。パスインターフェアに対する解釈はわたしの理解どおりでOKでした。ホッ。問題はこの接触がボールが投げられた後か前か、ということです。ボールが投げられた後であればパスインターフェアの反則となりますが、それ以前に接触があった場合はイリーガルコンタクトだということは先ほど言ったとおりです。しかしチャレンジはパスインターフェアが対象で、イリーガルコンタクトはレビュー不可とのこと。下の写真を見るとかなり際どいタイミングです。ペレイラ氏は「俺ならインターフェアの反則をとる」と発言していました。

 

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9月16日追記

大事なこと書き忘れてました。

見出しのとおりなんですが、パスインターフェアに対するチャレンジは本当に必要なんでしょうか?この新ルールは昨シーズンのNFCチャンピオンシップであるセインツ対ラムズ戦の試合終盤にディフェンスのパスインターフェアが取られなかったことにより、セインツが負けたことに端を発し決められたルールだと記憶しています。しかし、今回はイリーガルコンタクトであってパスインターフェアでない、そしてイリーガルコンタクトはレビュー対象外という結論となりました。これがプレイオフの試合終盤ならまた同じ議論が発生します。今度はイリーガルコンタクトもチャレンジの対象にするのでしょうか?

そもそもDBというのはパスディフェンスにおいてレシーバーに絶対コンタクトするよう教えられます。まったくレシーバーに触れずに守ることは不可能だからです。それをいちいちレビューしたら全部ディフェンスの反則になります。どこまでオフェンスに有利なルールをつくれば気がすむのか?こんなことをしていたらキリがありません。

それにオフェンスのパスインターフェアが取られずに負けた時はどうするのでしょう?オフェンスは現時点ではレビュー対象外なんでしょうか?それとホールディングは?ホールディングなんか取られないだけでかなりのプレイでOLはホールディングしています。パスインターフェアと同じで、ある程度は掴まなければブロックできないからです。「ホールディングがなければサックできたけど、ホールディングされてしかも反則も取られなかったから負けた」となればこれも同じことになるはずです。

セインツの試合の再発防止は重要なことだと思いますが、こんなことをやりだしたらキリがありません。みなさんはどう思いますか?ご意見ください。

 

 ルールってホント難しい。この前なんかツイッターインテンショナルグラウンディングについて説明しようとしたら、タックルボックスについておもいっくそ勘違いしていました。恥ずかし。

 

まとめ

 ことしのパンサーズはどうなるんでしょう?しかし、ペレイラ氏は歳をとるごとに男前になっていく。対して美人キャスター、エリン・アンドリュースは老けた。昔はスゴイ美人やったのに。