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2019-20シーズン カレッジフットボールパワーランキング

 こんにちは。いきなりですが好きなひらがなの話をしよう。わたしの好きなひらがなは"ぬ"と"ぷ"です。この間抜けな響きがたまんなく好きなんです。弱そうでバカそうな発音、良いと思いませんか?基本的に"う"の発音が好き。かわいい。

 さて、アメリカのスポーツ専門局ESPNにて2019−20シーズンのパワーランキングが発表されています。しかしながら、それは会員限定の記事らしく、わたしは見ることができません。わざわざESPNに金払うか考えるとその価値はありません。そんなにチェックできへんし。その代わり、Pro Football Focus(以下PFF)の記事では10位まで説明がありました。リンクは下記から。

www.profootballfocus.com

 ということでいつものとおり、わたしのショボショボな英語力を生かして和訳していきます。それでは早速。

 

1位 CLEMSON Tigers(ACC)

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ビーチ・ボーイズの頃の反町隆史くらいのロン毛

 WRアマリ・ロジャース(Amari Rodgers)のケガ(オフシーズンに膝の靭帯を断裂)はディフェンディングチャンピオンにとって大きな損失である一方、クレムソンは並ぶものがいないQBトレバー・ローレンス(Trevor Lawrence)とWRジャスティン・ロス(Justyn Ross)を含む安定したレシーバー陣を擁する。彼のルートランの平均タイム4.98は過去のシーズンでほかの誰よりも速い。そして彼はトゥルーフレッシュマン(練習生期間を挟まない1年生)のシーズンにTD:INTの比率が24:4だったローレンスとのみ成長することができる。昨シーズンよりダメなところはローレンスとレシーバー陣に頼りすぎているところだが、水面下でのプロセスがACCでの成功と昨シーズンの再現になる可能性もある。

 

2位 ALABAMA Crimson Tide(SEC)

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ハワイ旅行のお土産いる?

 クレムソンと同様、アラバマも素晴らしいQBとサポーティングキャストを持っている。WRはディープ、ショートの両レンジからエンドゾーンにボールを運ぶ能力がある。彼らのカバレッジはナショナルチャンピオンシップで露呈した。彼らがブリッツをしかけた時にQBトレバー・ローレンスはパスレーティング145.0を超え、パス1回平均16ヤードを献上してしまった。いまはタイガースのものとなっている全米王者という栄誉を再び取り返したいならば、この部分をちゃんと改善しなければならない。

 

3位 LSU Tigers(SEC)

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ツッタカター、ツッタカター♩

 昨シーズン印象的な活躍を見せた2018年より高く評価することは大きな賭けになるだろう。QBジョー・バロウ(Joe Burrow)の台頭は昨シーズン特徴的だった。LSUの成長の1番の理由はトップ10に入るカバレッジ能力の高さだ。CBグリーディ・ウィリアムス(Greedy Williams)を失ったことは痛いが(ドラフトでブランズに入団)、CBクリスチャン・フルトン(Kristian Fulton)とSグラント・デルピット(Grant Delpit)は戻ってくる。後者はカレッジフットボールで最高のSになるかもしれない。2019年アラバマを超えることができるのだろうか?

 

4位 GEORGIA Bulldogs(SEC)

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知らぬ間に妖怪の襲撃を逃れる男

 過去2シーズン、アラバマのバックアップQBにしてやられたジョージアは2019年、再びSEC、そして全米カレッジフットボールでトップに登り詰める可能性を秘めている。過去2年、ランアフターコンタクト1回平均4ヤード以上、20%のキャリーで10ヤード以上稼いだディアンドレ・スウィフト(D'Andre Swift)は国内最高のRBの1人として戻ってくる。オハイオ州立となったQBジャスティン・フィールズ(Justin Fields)を放出し、ジェイク・フロム(Jake Fromm)は2017年からパス成功率を6%上げ、30TD(対してINTはわずか6回)を投げている。そしてパワー5カンファレンス内のQBでトップ15の評価を得ている。

5位 NOTRE DAME Fighting Irish(Independent)

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満員電車の降り方

 ノートルダムが昨シーズン、全勝で突然カレッジフットボールレイオフに出場したことは多くの人を驚かせた。QBイアン・ブック(Ian Book)はシーズン中盤、先発に昇格し674スナップを受けた。彼はGクイントン・ネルソン(Quenton Nelson・現コルツ)とOTマイク・マクグリンチー(Mike McGlinchey・現49ers)が抜けたことでパス平均4.7ヤードと非常に苦戦した。しかし、ポケットが安定するとヤーデージは倍になり、インターセプトもシーズン全体で4回しか献上しなかった。ディフェンスはクレムソンとワシントンに次ぐ全米で3位の評価を受けた。ブックがより成長すれば、ファイティングアイリッシュはカレッジフットボールで最も完成されたチームの一つとなるはずだ。

 

6位 OHIO STATE Buckeyes(BIG10)

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好きな食べ物はかまぼこです

 彼らは今オフシーズンに数人のキープレイヤーを失った、QBドウェイン・ハスキンス(Dwayne Haskins・現レッドスキンズ)とDEニック・ボサ(Nick Bosa・現49ers)がその最たる例だ。そして新しいHCも迎える。強豪がひしめくBIG10(もし戦力が均衡であれば)でこの秋、バックアイズにとって決して簡単には行かないだろう。熱烈なオファーを受けてジョージア大から転校してきたQBジャスティン・フィールズ(Justin Fields)は昨シーズン、限定的な出場ながら70%の成功率と1回平均8.5ヤード、4TDを稼ぎ、INTはゼロだった。もし彼が昨シーズンのハスキンスと同じことができるなら、オフェンスには要注目だ。

 

7位 OKLAHOMA Sooners(BIG12)

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肩をあげると首が絞まる男

 QBカイラー・マレー(Kyler Murray)は去った(現カーディナルス)。昨シーズン、カレッジフットボールで最悪のディフェンスの一つを率いたDCマイク・ストゥープス(Mike Stoops)も去った(現アラバマのアナリスト)。もし、ディフェンスが平均レベルまで持ち直すことができればマレーを失い、元アラバマの先発QBジェイレン・ハーツ(Jalen Hurts)を獲得したチームの下り坂は、そこまで急なものにはならないかもしれない。ハーツは2017年、プレッシャーに晒されると30%以下の成功率、ブリッツが入ると53%のパスしか成功させることができなかった。2016年と17年に合計2,000ヤード以上を稼いだ彼のラッシング能力は助けになるが、身体能力的な観点から言うとマレーほどではない。スーナーズが2019年に再びプレイオフに進めるかどうかは彼がどれだけスーナーズオフェンスに順応できるか、パサーとして進歩できるかにかかっている。

 

8位 FLORIDA Gators(SEC)

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フロリダのゴッドファーザー

 フロリダは素晴らしいディフェンスと成長著しいQBフェリペ・フランクス(Felipe Franks)を抱え、上昇気流に乗っているチームだ。HCダン・マレン(Dan Mullen)は、2018年に合計6勝を記録したゲーターズのHC職についてカレッジフットボールで最高のコーチの一つだとコメントした。フランクスが2018年と同じように成長できれば(PFFでは14点のグレード評価)、そしてエッジラッシャーのジャバリ・ズニガ(Jabari Zuniga)が過去3シーズンに21回から28回、そして36回とQBプレッシャーを記録したような進展があれば、このチームは全米でも随一の完成されたチームとなれる。

 

9位 WASHINGTON Huskies(PAC12)

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嫁はんに怒られた後の試合は浮かない

 ハスキーズは昨シーズン、ギッチギチのカバレッジとクリエイティブなパスラッシュでPAC12のオフェンスを混乱させ、PFFで2位のディフェンスだった。とはいえ、彼らは昨シーズンのボウルゲームで先発した2人以外のすべての先発を変える必要がある。QBジェイク・ブラウニング(Jake Browning)は去った(現バイキングス)。ブラウニングを失ったが、不安定なプレイで4年間年々PFFでの評価を落とし続けた選手を失ったことは同時に良いことでもある。そんなこんなでこのレーティングはHCクリス・ピーターソン(Chris Peterson)が全米でも最高のコーチの1人であることを信じてのものだ。

 

10位 IOWA Hawkeyes(BIG10)

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少し抱きしめただけで壊れてしまうほど彼女は脆かった

 トップ10で二つ目のBIG10のチームは、トップ10のディフェンスと複数シーズンでの先発経験があるQBネイト・スタンリー(Nate Stanley)による火力を取り戻した。BIG10内で5勝4敗の記録は異例で2019年シーズン序盤の目玉となるかもしれない。過去2シーズンでトータル90QBプレッシャーを記録したA.J.エピネサ(A.J. Epenesa)は、国内最高のディフェンスプレイヤーになれるポテンシャルを秘めており、EDGEアンソニー・ネルソン(Anthony Nelson・現バッカニアーズ)とSアマニ・フッカー(Amani Hooker・現タイタンズ)を失ったバックエンドのショックを和らげてくれるだろう。2人の1巡指名TE(T.J.ホッケンソン・T.J. Hockensonとノア・ファント・Noah Fant)を失ったことは大きな損失だが、2019年シーズンをトップ10で終えたければ、スタンリーが自分の仕事をこなす必要がある。

 

まとめ

 このほか11位から25位までは下記のとおり。

11. PENN STATE Nittany Lions(BIG10)

12. TEXAS Longhorns(BIG12)

13. AUBURN Tigers(SEC)

14. TEXAS A&M Aggies(SEC)

15. MISSISSIPPI STATE Bulldogs(SEC)

16. SYRACUS Orange(BIG10)

17. MISSOURI Tigers(SEC)

18. MICHIGAN Wolverines(BIG10)

19. KENTUCKY Wildcats(SEC)

20. VIRGINIA Cavaliers(ACC)

21. IOWA STATE Cyclones(BIG12)

22. UTAH Utes(PAC12)

23. WASHINGTON STATE Cougers(PAC12)

24. NORTHWESTERN Wildcats(BIG10)

25. STANFORD Cardinal(PAC12)

  いやー、疲れました。有休取ってよかった。調べまくりながら翻訳したので、褒めてください。一応、初心者の方用にチームの愛称とカッコ内にカンファレンスも書いておきました。

 それにしてもSECとBIG10が多いですね。それに引き換えBIG12とPAC12はどうした?USCやUCLA、テキサスなどかつて全米屈指の強豪校は何処へやら。いまの強豪校は南部と北部に集中しています。北米の真ん中と西海岸はションボリしています。昔の強豪校といえば、アメリカ大統領選で大票田の州の大学や高校が強豪校として知られていました。単純に人口が多いからだと思いますが、いまや全米でリクルート合戦が進んでいるので、その分布は変わってしまいました。

 我がOle Missはことしも厳しそうです。なんせディフェンスが弱い!弱すぎる。ザコ中のザコで、相手オフェンスの思うとおりにドライブが進みます。情けない。

 みなさんの推しのチームはランクインしてましたか?してなくとも突然ブレイクするチームはあるので、気長に応援してやってください。