アメフト部

NFLとNCAA footballについてあれこれ

MENU

来シーズンの展望〜AFC北地区〜

 こんにちは。わたしの日常は朝、仕事に行き、夜ご飯を食べたら週5でジム、後の隙間時間にこうしてブログを書いているわけです。

 特にジムでのトレーニングはもはや副業と言っても過言ではないほどのめり込んでいます。といってもゴールドジムとかのマシンやフリーウェイトが充実したジムではなく、ただのコナミです。それでも食事とトレーニングに気をつければそれなりに良い身体になってきました。ガチのジムに行かないのは近くに無いだけです。あと、コナミには風呂があるのでそこは良いとこだと思っています。エニタイムをはじめとした24時間ジムはハンマーストレングスなどプレートロード型のマシンがあり、コナミより立派です。一方、風呂という1点においてはコナミには敵いません。安いし、マシンええしエニタイム行こうかなとか考えたこともありますが、シャンプーやボディーソープなど細々した経費を考えれば「備え付けがあるコナミコスパええし、ゆっくり風呂入れるのもええな」と最近は考えを改めました。

 ちなみに最近は脚トレに力を入れています。アメフトを始める前の脚はゴボウみたいに細く、並の女性より細いこともザラでした。でもやっぱり男の脚は太い方がカッコいいのです。脚トレのおかげでそこそこ太くなってきました。上半身ばっかり鍛える男が多い中、しっかり脚トレをすることこそ真に必要なプライドというものです。

 さて、前回までNFCの展望について書いてきました。今回からはAFCです。初回は北地区から。長らくスティーラーズとレイブンズの地区優勝争いが続いた地区にも新たな風が吹こうとしています。いまも両チームは強豪ですが、ほかのチームも着々と力を付けています。ことしはNFLで最も面白い地区となりそうです。

 

ピッツバーグ・スティーラーズ

f:id:amefoot-bu:20190525215112j:plain

ギャングのカシラ
  • 予想:地区優勝
  • オフェンス:平均得点 26.8 (6位) 平均獲得ヤード 403.3 (4位)
    平均パスヤード 313.0 (2位) 平均ランヤード 90.3 (31位)
  • ディフェンス:平均失点 22.5 (17位) 平均被獲得ヤード 327.2 (6位)
    平均被獲得パスヤード 231.1 (10位) 平均被獲得ランヤード 96.1 (6位)

 大物ラッパー的な風貌のマイク・トムリン(Mike Tomlin)HCは地区優勝を手放したままで終わる男ではありません。ことしは地区優勝を取り戻すと予想します。長期政権を築くチームというのはそうそう簡単に崩れはしません。これだけ長くHCを務めているとほかのコーチが変わってもチームのフィロソフィーは固まっているので、安定した長期的なチームづくりに取り組めます。

 時々QBベン・ロスリスバーガー(Ben Roethlisberger)の写真や映像を見るとこんな老けたん?と驚くほどです。あと大分太りました。そうは言っても本人はまだまだヤル気です。簡単にサックされないお肉ちゃんはもうちょっと現役のはず。WRアントニオ・ブラウン(Antonio Brown)とRBレビオン・ベル(Le'Veon Bell)はチームを去りました。前者はケンカ別れ、後者は銭闘が理由です。それでもスティーラーズには若手YouTuberのWRジュジュ・スミスシュースター(Juju Smith-Schuster)がいます。RBはジェームズ・コナー(James Conner)が万全であれば👌です。トムリンは1人のRBにボールを持たせ続けるというブラック経営者なので先発RBは1人で大丈夫なのです。もし、彼がケガすれば新人のベニー・スネル(Benny Snell)なんか良いと思います。昨シーズンのシトラスボウルでアホほど走りました。

 スティーラーズのディフェンスは3-4ベースでとにかく真ん中が強ければ良いのです。NTジェボン・ハーグリーブ(Javon Hargrave)とDEキャメロン・ヘイワード(Cameron Heyward)、ステフォン・トゥイット(Stefon Tuitt)、LBビンス・ウィリアムス(Vince Williams)、バッド・デュプリー(Bud Dupree)、T.J.ワット(T.J. Watt)とフロント7はこれ以上ないほど贅沢なメンツです。LBライアン・シェイジアー(Ryan Shazier)がいつ戻れるか心配ですが、ドラフトでデビン・ブッシュ(Devin Bush)を、ラムズからハードヒッターのマーク・バロン(Mark Barron)を補強しました。なぜフロント7にこれほど金をかけるのか?DBはまあまあです。

 

クリーブランド・ブラウンズ

f:id:amefoot-bu:20190525215929j:plain

これっくらいのおべんとばっこに♫
  • 予想:2位
  • オフェンス:平均得点 22.4 (20位) 平均獲得ヤード 368.8 (13位)
    平均パスヤード 250.4 (14位) 平均ランヤード 118.3 (14位)
  • ディフェンス:平均失点 24.5 (21位) 平均被獲得ヤード 393.0 (30位)
    平均被獲得パスヤード 257.8 (25位) 平均被獲得ランヤード 135.2 (28位)

 このチームはことしのNFLで最も注目を集めるチームです。昨シーズン戦術がバッチリハマった新HCフレディ・キッチンズ(Freddie Kitchens)の下でチームは生まれ変わりました。もうかませ犬とは呼ばせない。ドリームチームで地区優勝を狙います。2位に予想したのはそれでもスティーラーズを上回るのは厳しそうだと思ったからです。とはいえ充分地区優勝を狙える戦力は持っています。机の上では。以前のイーグルスの二の舞いだけは避けたい。

 お調子者のQBベイカー・メイフィールド(Baker Mayfield)率いるオフェンスは非常にテンポの良いオフェンスです。キッチンズのおかげということもありますが、空中戦のメンツは世界最高峰です。WRオデル・ベッカムジュニア(Odel Beckham Jr.)とジャービス・ランドリー(Jarvis Laundry)のLSUコンビはボールが手に吸い付くようにキャッチします。アントニオ・キャロウェイ(Antonio Callaway)も縦の一発で強さがあります。RBもニック・チャブ(Nick Chubb)とデューク・ジョンソン(Duke Johnson)に加え、カリーム・ハント(Kareem Hunt)を獲得しました。ハントはスキャンダルによって出場停止処分を下されていますが、処分明けから爆発してくれるでしょう。

 昨シーズンはディフェンスが弱点でした。それもことしのドラフトで積極補強に動きました。CBグリーディ・ウィリアムス(Greedy Williams)とLBのシオーネ・タキタキ(Sione Takitaki)、マック・ウィルソン(Mack Willson)を指名しました。いずれも即戦力候補です。特にウィリアムスは昨シーズン大活躍したデンゼル・ウォード(Denzel Ward)の逆サイドを守ることになり、責任重大です。ジャイアンツから引き抜いたDEオリビア・バーノン(Olivier Vernon)は地味ながら結構強いです。ほかにも元ドラフト1巡指名のDTシェルドン・リチャードソン(Sheldon Richardson)もそこそこやってくれるのでは?

 

ボルティモア・レイブンズ

f:id:amefoot-bu:20190525220157j:plain

ボールを奪った挙句、絶対に返さない男
  • 予想:3位
  • オフェンス:平均得点 24.3 (13位) 平均獲得ヤード 374.9 (9位)
    平均パスヤード 222.4 (22位) 平均ランヤード 152.6 (2位)
  • ディフェンス:平均失点 17.9 (2位) 平均被獲得ヤード 292.9 (1位)
    平均被獲得パスヤード 210.0 (5位) 平均被獲得ランヤード 82.9 (4位)

 昨シーズン地区王者はことし苦戦するというのがわたしの予想です。長らく先発QBであったジョー・フラッコ(Joe Flacco)ともお別れしました。ヒゲ伸ばしたから成績落ちたんちゃうか😡ベテラン選手のリリースなどチームの改変も進み、いままでのレイブンズとはまったく違うチームになろうとしています。どうするHCジョン・ハーボー(John Harbough)?

 正式に先発QBはラマー・ジャクソン(Lamar Jackson)として挑みます。正直なところオフェンスにタレントはそんなにいません。ドラフト1巡でWRマーキス"ハリウッド"ブラウン(Marquise "Hollywood" Brown)を獲得しました。オクラホマのスピードスターでタイリーク・ヒル(Tyreek Hill)のようになれるか見ものです。そのほかWRマイルズ・ボイキン(Miles Boykin)やCベン・パワーズ(Ben Powers)を指名。ベテランRBマーク・イングラム(Mark Ingram)は賞味期限が切れた感が否めません。ケネス・ディクソン(Kenneth Dixon)に期待します。

 ディフェンスでも大きな放出がありました。LBレイ・ルイス(Ray Lewis)の後継者と目されていたC.J.モズリー(C.J. Mosley)がジェッツに移籍したことでディフェンスの真ん中はポッカリ穴が空きました。まあ、あまりフィジカルが強いタイプではなかったので、レイブンズ向きではなかったのかもしれません。エッジラッシャーは強力です。パーネル・マクフィー(Pernell McPhee)は元ベアーズのOLBです。OLBといってもその体格はDTくらいあります。マット・ジュードン(Matt Judon)を知っていますか?彼はいまの主力エッジラッシャーです。彼の成長もあり、T-sizzleことテレル・サッグス(Terrell Suggs)を放出しました。ほかにドラフトで指名したCBイマーン・マーシャル(Iman Marshall)にも注目です。

 

シンシナティ・ベンガルズ

f:id:amefoot-bu:20190525220930j:plain

アメリカの鬼ごっこはほんまの鬼が追いかけてくる
  • 予想:4位
  • オフェンス:平均得点 23.0 (17位) 平均獲得ヤード 310.8 (26位)
    平均パスヤード 205.6 (24位) 平均ランヤード 105.1 (21位)
  • ディフェンス:平均失点 28.4 (30位) 平均被獲得ヤード 413.6 (32位)
    平均被獲得パスヤード 275.6 (32位) 平均被獲得ランヤード 137.8 (29位)

 マービン・ルイス(Marvin Lewis)HCのクビはいつまで持つのか?来シーズンも不発に終わればいよいよ解任の可能性も高まります。QBアンディ・ダルトン(Andy Dalton)も同様です。とにかく強かったり弱かったりラジバン...とよく分からんチームです。例え地区優勝できてもプレイオフでは勝ち進めないという謎の不幸なジンクスもあります。

 ダルトンのケガからの回復具合はどうなんや?それによって自身とルイスHCの進退は決まります。若手の頃は高評価でしたが、近年はイマイチ。A.J.グリーン(A.J. Green)もつま先のケガなどで昔ほどの爆発力は失いました。ジョン・ロス(John Ross)頑張れ!とにかくオフェンスはTEタイラー・アイファート(Tyler Eifert)に引っ張ってもらいましょう。

 DTジーノ・アトキンス(Geno Atkins)がディフェンスの大黒柱です。もう1人の大黒柱であったLBボンテズ・バーフィクト(Vontaze Burfict)はレイダースという暗黒面に墜ちました。これで心置きなく悪質タックルを繰り出すことができます。穴埋めのLBは誰なんでしょう?ロースターを見てもこれといった選手がいません。というよりベンガルズ全体でそんな状況です。

 

まとめ

 最初にも書きましたが、AFC北地区はことし最も面白く、アツく、重要な地区です。それはすべてブラウンズがどうなるかを全米が注目しているからです。今オフシーズンを最も騒がしたブラウンズが地区優勝でも果たそうものなら一気にスーパーボウルまで行ってしまう可能性すらあります。オハイオ州NFL殿堂入りの聖地であるにもかかわらず、長年沈みっぱなしです。たまにベンガルズが地区優勝したと思ったらプレイオフ初戦敗退、クリーブランドに至っては2003年の1月以降、プレイオフのプの字すら拝めぬ状況が続いています。、ずっとドラフト1位指名だけを楽しみにしてきたドーグパウンドにも久々にプレイオフの楽しみが増えるかもしれません。

 どうでもいい話をひとつ。NBCが放送するサンデーナイトフットボールの試合開始直後、いつも選手が自己紹介するタイミングがありますよね?名前と出身校を言うだけの簡単なものです。テレル・サッグスはなぜか出身校をBall So Hard Universityと言うのです。そんな大学はありません。本当の彼の出身校はアリゾナ州立大学です。なんのボケなんでしょう?