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来シーズンの展望〜NFC南地区〜

 こんにちは。「褒められて伸びる」タイプと「叱られて伸びる」タイプってよく聞くと思います。でも、みんな褒められた方が伸びると思うんです。叱られて伸びるタイプも褒められたら叱られた場合よりもっと伸びてると思います。そもそも、この世は謎の強迫意識に縛られているのでは?揃ってみんなユルく生きていければこんな厳しい世の中にはならないという考えがあるのですが、そうはならない世知辛さ。「きょうも時間どおりに起きれてエライ🤗」とか「きょうもよく頑張ったね😘」とかそんな言葉をかけられたい。

 幼稚園児みたいな話はこのくらいにして、来シーズンの展望です。今回はNFC南地区。わたしにとっては「4チームってどこやっけ🤔」といっつもすんなり出てこない地区です。そんな時、出てこないのは大抵バッカニアーズだったりします。すんまへん。この地区は優勝チームがコロコロ変わる白熱した地区ですが、そこに決してバッカニアーズは入ってきません。さて、ことしはどうでしょう?

 

カロライナ・パンサーズ

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もう1回アイツを笑顔にしてやりたい
  • 予想:地区優勝
  • オフェンス:平均得点 23.5 (15位) 平均獲得ヤード 373.2 (10位)
    平均パスヤード 239.8 (16位) 平均ランヤード 133.5 (4位)
  • ディフェンス:平均失点 23.9 (19位) 平均被獲得ヤード 353.2 (15位)
    平均被獲得パスヤード 240.4 (18位) 平均被獲得ランヤード 112.8 (12位)

 なんだか怪しい予想だと思うでしょう。しかし、わたしはこのチームを推します。ヤクザみたいなロン・リベラ(Ron Rivera)HCはキャム・ニュートン(Cam Newton)とともにパンサーズを強豪に育て上げました。ケガ人さえいなければ、毎年充分に優勝を狙えるチームです。

 ニュートン率いるオフェンスはロングボム一発の破壊力があります。そのかわりミドルとショートレンジのコントロールはたいしたことありません。WRは正直パッとしませんが、チューバッカことTEグレッグ・オルセン(Greg Olsen)がいます。ディープもアンダーニースも頼りになるGo-to-Guy(やってくれる男という意味)です。イケメンRBのクリスチャン・マカフリー(Christian McCaffrey)はランだろうがパスだろうが触られることなくゲインを稼ぎまくるでしょう。ドラフト2巡のグレッグ・リトル(Greg Little)も良い指名だと思います。

 ディフェンスではLBルーク・キークリー(Luke Kuechly)がケガをしないことが重要です。ソリッドなマイクがいなければディフェンスは締まりません。これ以上重度の脳しんとうになると選手生命どころか、彼の将来の人生すら危うい状況です。ドラフトではエッジラッシャーを乱獲。スパイダーマンの異名を持つ腕長男ブライアン・バーンズ(Brian Burns)は即戦力でしょう。3巡でもアラバマのエッジ、クリスチャン・ミラー(Christian Miller)を指名しました。アラバマの男は気合いが違います。2年目CBのドンテ・ジャクソン(Donte Jackson)にもさらなる期待がかかります。

 

ニューオリンズ・セインツ

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犯行の現場をカメラはとらえた
  • 予想:2位
  • オフェンス:平均得点 31.5 (3位) 平均獲得ヤード 379.2 (8位)
    平均パスヤード 252.6 (12位) 平均ランヤード 126.6 (6位)
  • ディフェンス:平均失点 22.1 (14位) 平均被獲得ヤード 349.1 (14位)
    平均被獲得パスヤード 268.9 (29位) 平均被獲得ランヤード  80.2 (2位)

 昨年、日大の悪質タックルが問題となった時、セインツの報奨金制度を思い出しました。知らない方に一応説明しておくと、相手選手をケガさせたら選手の積立金からボーナスが支払われるという闇のゲームです。それでもショーン・ペイトンHC(Sean Payton)はクビになっていません。実際のところ、報奨金制度によってケガが特別増えたわけではなかったのです。黒歴史はさておき、やはりこのチームはハイパーオフェンスがウリです。しかし、いまはディフェンスも強いのです。

 QBドリュー・ブリーズ(Drew Brees)があと何年できるか常に不安は付き纏いますが、サポート役は充実しています。WRマイケル・トーマス(Michael Thomas)はまさにブリーズが求めていたタレントです。細いのによくやります。RBのアルビン・カマラ(Alvin Kamara)もラン・パス両方で貢献できる流行りのバックスです。控えQBのテイソム・ヒル(Taysom Hill)は昨シーズンに走ったり、投げたり、ラジバンダリとちょっと変わった起用法で活躍しました。

 ディフェンスを見てみましょう。DLは破壊力満点です。DTシェルドン・ランキンス(Sheldon Rankins)が内側からエッジのマーカス・デブンポート(Marcus Davenport)とキャメロン・ジョーダン(Cameron Jordan)が外側からプレッシャーをかけます。DBにはCBのP.J.ウィリアムス(P. J. Williams)とマーション・ラティモア(Marshon Lattimore)、イーライ・アップル(Eli Apple)が控えています。贅沢なDBです。その割にパスディフェンスが弱いのはなぜだ?ドラフトで獲得したチョーンシー・ガードナージョーンズ(Chauncey Gardner-Johnson)はニッケル要員かSで使われると思います。

 

アトランタ・ファルコンズ

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世界一ダンディな男ディミトロフ
  • 予想:3位
  • オフェンス:平均得点 25.9 (10位) 平均獲得ヤード 389.1 (6位)
    平均パスヤード 290.8 (4位) 平均ランヤード 98.3 (27位)
  • ディフェンス:平均失点 26.4 (25位) 平均被獲得ヤード 384.5 (28位)
    平均被獲得パスヤード 259.6 (27位) 平均被獲得ランヤード  124.9 (25位)

 ダンディオヤジの最高峰トーマス・ディミトロフ(Thomas Dimitroff)GMの補佐役スコット・ピオリ(Scott Pioli)が辞任すると発表がありました。これはキャリアアップのためとのことでネガティブな辞任ではないそうです。ジョシュ・ローゼン(Josh Rosen)とは違うよ。安定したチーム構成ですが、上の2チームには及ばないと判断し、この順位としました。

 マッティ・アイスことQBマット・ライアン(Matt Ryan)を中心としたオフェンスの成績はWRフリオ・ジョーンズ(Julio Jones)の健康状態と密接に関係しています。彼が万全の状態であれば止めれるCBはほとんどいません。ほかにもモハメド・サヌー(Mohamed Sanu)とカルビン・リドリー(Calvin Ridley)がいますが、やはり核となるのはジョーンズです。RBはテビン・コールマン(Tevin Coleman)がいなくなったので、デボンテ・フリーマン(Devonta Freeman)だけでは少し不安が残ります。誰かが台頭することを祈りましょう。ドラフトで獲得したクアドリー・オリソン(Qadree Ollison)は良い活躍をするかもしれません。ほかにドラフトでは1巡でクリス・リンドストローム(Chris Lindstrom)とケイレブ・マクゲアリー(Kaleb McGary)と2人のOLを指名しました。ブロッキングの底上げを期待します。

 ディフェンスは地獄みたいに悪いです。スタッツを見てください。なんだこの数字は?ビック・ビーズリー(Vic Beasley)はどうしたんでしょう?2016年の活躍はどこへ?全体的にDLはパッとしません。LBはディオン・ジョーンズ(Deion Jones)がキーマンです。DBではCBデズモンド・トゥルファント(Desmond Trufant)とSキアヌ・ニール(Keanu Neal)が頑張り屋さんです。目立つ選手はこのくらいで、ドラフトでも一応DBを指名しましたが、スペシャルチームどまりだと思います。

 

タンパベイ・バッカニアーズ

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ロンTを着るのはアメリカ独特の文化
  • 予想:4位
  • オフェンス:平均得点 24.8 (12位) 平均獲得ヤード 415.5 (3位)
    平均パスヤード 320.3 (1位) 平均ランヤード 95.2 (29位)
  • ディフェンス:平均失点 29.0 (31位) 平均被獲得ヤード 383.4 (27位)
    平均被獲得パスヤード 259.4 (26位) 平均被獲得ランヤード  123.9 (24位)

 ファンの方には申し訳ない。しかし、ことしもこんな感じだと思います。昨シーズンはQBライアン・フィッツパトリック(Ryan Fitzpatrick)がダメでジェイミース・ウィンストン(Jamies Winston)もダメと散々でした。それよりも良くないのはコロコロQBが変わることです。ある程度1人のQBに固めないと周りの選手が苦労します。ただ2人合わせたパスヤードはエグい!でも得点につながらない。HCラビー・スミス(Lovie Smith)はどうするつもりなんでしょう?

 ことしはQBが1人に絞れます。カニ泥棒のウィンストンです。サポート役のWRマイク・エバンス(Mike Evans)はリーグトップクラスのレシーバーですが、いかんせんQBがショボいので可哀想な選手です。TEのO.J.ハワード(O. J. Howard)にはことし頑張ってもらわなければなりません。RBはどうしようもないほど誰もいません。カニ泥棒頑張れ!

 ディフェンスも最悪です。全体的に中の下から中の上くらいの選手がズラリ。しかし、LBは優秀です。ドラフト1巡ではデビン・ホワイト(Devin White)を獲得。すでにリーダーシップを発揮しており、中心人物となっているそうです。ラボンテ・デイビッド(Lavonte David)はわたしが好きなLBトップ3に入る男です。名はそこまで売れていませんが、彼もルーキーイヤーからキャプテンとなり、ディフェンスをまとめていた良い男です。ヒットも強いし脚も速い、素晴らしい選手だと思います。これ以外はうーん🧐って感じです。

 

まとめ

 大方の予想だとセインツが優勝だと分かっていますが、あえてパンサーズにしました。予想が外れたらどうぞ笑い者にしてください。どのチームもところどころ良い選手はいますが、ユニットとなるとプレイオフで勝ち抜くチームは少ないように見受けられます。

 しかし、画像でボケるのって難しい。IPPONグランプリを見ながら「芸人でやっぱすごいな」って感心してしまいます。自分のボケは後から見てもうーん😕ってなります。