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NFLとNCAA footballについてあれこれ

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2020年NFLドラフト注目選手 トップ50

 こんにちは。みなさんはゴールデンウィークにどこかお出かけしましたか?わたしは風邪と喘息のダブルパンチで引きこもり生活です。もともと予定などなかったので、影響はありませんが、、、

 さて、ドラフトの話はまだまだこすり続けます。平成最後のドラフトが終わり、気が早いですが、2020年、令和初のドラフトの話。この前買ったアメリカの雑誌には来年のドラフト注目選手が紹介されていました。

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この雑誌

 ということでこのブログでも紹介しましょう。海外サイトから翻訳した情報も併せて情報を書いていきます。念の為断っておきますが、あくまでランキングは現時点のものです。アーリーエントリーしない選手も出てくるので、必ず下記の選手が来年のドラフトに出てくるとは限りません。()内は名前の英語表記と大学、ポジション。

 

TOP 50 for '20

  1. トゥア・タゴバイロア(Tua Tagovailoa アラバマ・QB)
  2. ジャスティン・ハーバート(Justin Herbert オレゴン・QB)
  3. アンドリュー・トーマス(Andrew Thomas ジョージア・OT)
  4. ジェリー・ジューディ(Jerry Jeudy アラバマ・WR)
  5. ウォーカー・リトル(Walker Little スタンフォード・OT)
  6. デリック・ブラウン(Derrick Brown オーバーン・DT)
  7. ジェイク・フロム(Jake Fromm ジョージア・QB)
  8. ラビスカ・シノール(Laviska Shenault コロラド・WR)
  9. レクウォン・デービス(Raekwon Davis アラバマ・DE)
  10. シーディー・ラム(CeeDee Lamb オクラホマ・WR)
  11. グラント・デルピット(Grant Delpit LSU・S)
  12. タイラー・バイアダス(Tyler Biadasz ウィスコンシン・C)
  13. メキ・ベクトン(Mekhi Becton ルイビル・OT)
  14. ジョナサン・テイラー(Jonathan Taylor ウィスコンシン・RB)
  15. チェイス・ヤング(Chase Young オハイオ州立・DE)
  16. カーター・コフリン(Carter Coughlin ミネソタ・OLB)
  17. ニック・コー(Nick Coe オーバーン・DE)
  18. J.K.ドビンズ(J.K. Dobbins オハイオ州立・RB)
  19. ディラン・モーゼス(Dylan Moses アラバマ・ILB)
  20. ティー・ヒギンズ(Tee Higgins クレムソン・WR)
  21. トロイ・ダイ(Troy Dye オレゴン・ILB)
  22. アイザイア・シモンズ(Isaiah Simmons クレムソン・S)
  23. トラビス・イーティーエン(Travis Etienne クレムソン・RB)
  24. ヘンリー・ラグス3世(Henry Ruggs Ⅲ アラバマ・WR)
  25. アルバート・オクウェブナム(Albert Okwuegbunam ミズーリ・TE)
  26. タイラン・ウォレス(Tylan Wallace オクラホマ州立・WR)
  27. ディアンドレ・スウィフト(D'Andre Swift ジョージア・RB)
  28. A.J.エペネサ(A.J. Epenesa アイオワ・DE)
  29. ブライス・ホール(Bryce Hall バージニア・CB)
  30. シェー・パターソン(Shea Patterson ミシガン・QB)
  31. トレイ・アダムス(Trey Adams ワシントン・OT)
  32. コリン・ジョンソン(Collin Johnson テキサス・WR)
  33. ケニー・ウィルクス(Kenny Willekes ミシガン州立・DE)
  34. ラバート・ヒル(Lavert Hill ミシガン・CB)
  35. C.J.ヘンダーソン(C.J. Henderson フロリダ・CB)
  36. ラシャード・ローレンス(Rashard Lawrence LSU・DE)
  37. トミー・クレマー(Tommy Kraemer ノートルダム・G)
  38. ナジェー・ハリス(Najee Harris アラバマ・RB)
  39. ジェイコブ・フィリップス(Jacob Phillips LSU・ILB)
  40. ジェイレン・リーガー(Jalen Reagor TCU・WR)
  41. マーロン・デイビッドソン(Marlon Davidson オーバーン・DE)
  42. シャキール・クォーターマン(Shaquille Quaterman マイアミ・ILB)
  43. ジェイコブ・イーソン(Jacob Eason ワシントン・QB)
  44. パディー・フィッシャー(Paddy Fisher ノースウェスタン・ILB)
  45. トレボン・ディッグス(Trevon Diggs アラバマ・CB)
  46. ジー・ウォーカー(Reggie Walker カンザス州立・DE)
  47. イサン・バシー(Essang Bassey ウェイクフォレスト・CB)
  48. ザック・モス(Zack Moss ユタ・RB)
  49. A.J.テレル(A.J. Terrell クレムソン・CB)
  50. クリスチャン・フルトン(Kristian Fulton LSU・CB)

 

1位 トゥア・タゴバイロア

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アイブラックで中二病をアピール

 彼が現時点での来年のドラフト最重要選手ではないでしょうか?視野が広く、ビッグプレイを次々と決める能力があります。身長は185センチと体格はそこまで大きありません。それでも最近はブラウンズのベイカー・メイフィールドやことしのドラフトナンバー1であるカーディナルスのカイラー・マレーのように身長は重要なファクターではない風潮があります。来シーズンのハイズマン候補であると同時に、ドラフト全体1位候補でもあります。ちなみに彼は左利きです。左利きのQBは大成できないとよく言われるところですが、これは母数の問題だと思っています。右利きでもこれだけまともなQBが少ないリーグにおいて、ただでさえ少ない左利きの選手のうち、大成できる選手が見つからないのもごく自然なことです。

 

2位 ジャスティン・ハーバート

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よく見るとボールにもOのロゴ

 ことしのドラフトに出ていれば、彼が全体1位指名だったでしょう。もし、来年のドラフトでタゴバイロアから全体1位指名を奪うとすれば、彼しかいません。198センチの高身長ながら走ることもでき、体勢が崩れてもしっかり投げられます。昨年は成績を落としたので(2年時のパス成功率:67.5% 3年時:63.5%)、修正し成長したところを見せることができれば、タゴバイロアを上回ることは可能です。

 

3位 アンドリュー・トーマス

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引くほどデカい

 すでに2年の先発を務めており、経験豊富です。左右どちらのTも可能です。195センチ、145キロと理想的な体格と最も卓越した技術を持つラインマンの1人です。何もなければ1番安全な選択肢でしょう。

 

4位 ジェリー・ジューディ

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 タゴバイロアの相棒で、昨シーズンは68回のキャッチ、1,315ヤード、14TDを稼ぎました。万能さと技術を持ち合わせており、40ヤード4.55、垂直跳び37インチと身体能力も文句なし。キャッチ能力とランアフターキャッチも優れています。現時点ではナンバー1WRです。

5位 ウォーカー・リトル

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名は体を表さない

 2メートルの身長ながら驚異的な身体能力を持っています。SPARQテストでは2015年から18年のラインマンで3番手となる107.25を記録しています。SPARQ(Speed Power Agility Reaction Quickness)テストはナイキが考案した身体能力を数値化するプログラムです。40ヤード走や膝立ちから2、3キロのメディシンボールの投擲、5ヤードのシャトルランなどから点数化されるそうです。脱線しましたが、来年のドラフトでトップ10以内の指名は確実視されています。

 

6位 デリック・ブラウン

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視線の先に何が?

 来年のドラフトでナンバー1のDTです。195センチ、140キロの巨漢を生かしたランディフェンスを得意としています。かといってパスディフェンスが苦手というわけではなく、ダブルチームでブロックされながら、昨シーズンは4.5サックを決めています。

 

11位 グラント・デルピット

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腕にあれこれテーピングするのはオシャレの一環

 LSUはDBUと呼ばれるほど、優秀なDBを数多く輩出することで有名です。デルピットは最近のSのトレンドを詰め込んだような万能型のSです。ディープゾーンのカバーからWRやTEのカバーにスクリメージラインまで上がってくることもあります。パスラッシュも得意で昨シーズンは5サックを稼いでいます。さらに5INTも記録するなど現代フットボールにおけるSの理想を具現化したような選手です。

 

15位 チェイス・ヤング

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地獄突き

 昨シーズン、ニック・ボサをケガで失ったオハイオ州立を救ったのはヤングでした。14.5ロスタックル、9.5サックを記録し、見事にボサの穴を埋めました。

 

終わりに

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ケリー・ブライアント

 このほかドラフトに出るかどうかはわかりませんが、転校組にも注目です。QBケリー・ブライアント(Kelly Bryant クレムソン→ミズーリ)やQBジェイレン・ハーツ(Jalen Hurts アラバマオクラホマ)などアメリカでは活躍の場を求めて転校することがしばしばあります。

 ちなみにNFLを見始めてから10年以上経ちますが、いまだにQBというポジションはよくわかりません。なぜNFLレベルで活躍できるQBがこれほど少ないのか、なぜNFLはこれほどQBの力に依存するのか?考えれば考えるほど深みにはまり、結論は出ないままです。少しわかったことは肩の強さや視野の広さ、ピンポイントで投げるコントロールよりもっと重要なことはリスクを避ける慎重さだということです。ダメなQBはどこからその自信が湧いてくるのかディフェンダーの多いところや難しいフラットルートに投げてインターセプトされる展開をよく見ます。ミスマッチを探して、1番安パイなところに投げるのが良いと思います。かの有名なコンバインの動画を見ればわかるとおり、トム・ブレイディは運動神経がまるでありませんが、NFLでは殿堂入り確実の活躍を見せています。高名なQBやコーチ陣から指導を受けているにも関わらず、このような選手が後を絶たないQB事情はどうなっているのでしょうか?さらにもっとわからないのはライアン・フィッツパトリックという男です。なぜ突然覚醒するのか、そしてなぜ突然落ちぶれるのか?QB事情に詳しい方がいれば教えてください。