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NFLとNCAA footballについてあれこれ

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NFLドラフトの勝ち組

 こんにちは。待ちくたびれたNFLドラフトも始まったらあっという間。我がベアーズは指名権が少なく、デイビッド・モンゴメリーとライリー・リドリー以外はパッとした指名もなく、どちらかと言うと負け組に入ると思います。そもそも、NFLは指名順位のトレードがあるので、各チームの指名順位がどうなってるのかまったく分かりません。すべてを追っかけてるとキリがないので、最近は無視してます。

さて、今回はドラフトの勝ち組を個人的に選んでみました。公式でもあれやこれやと議論しており、そっちとはまったく見当違いの可能性もありますが、参考程度にご覧ください。ちなみに負け組は紹介しません。

 

オークランド・レイダース

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 なんといっても、ことし1番の勝ち組はレイダースでしょう。1巡で3つの指名を行い、DEクリーラン・フェレル、RBジョシュ・ジェイコブス、Sジョナサン・エイブラムと各ポジションのトップクラスの選手を指名できました。フェレルはショボいパスラッシュに喝を入れてくれるでしょう。ジェイコブスもマーション・リンチの後継者となってくれるはず。エイブラムの指名は元ドラフト1巡指名の割にパッとしないカール・ジョセフを見限っての指名だと思います。2巡以降では、トッププロスペクトのCBトレイボン・マレンや掘り出し物の選手を指名しています。4巡指名のTEフォスター・モローと5巡指名のWRハンター・レンフローは意外と活躍するかもしれません。指名権も大量に持っていたので、選手層を厚くすることに成功しました。QBが指名されなかったことはデレク・カーを安心させました。FA補強含めてもなかなか優秀なオフシーズンを過ごしていると思います。

マイアミ・ドルフィンズ

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 指名権は少なかったですが、1巡でDTクリスチャン・ウィルキンス、3巡でGマイケル・デイターを指名しました。ウィルキンスは個人的にことしナンバー1のDLだと思っています。ニック・ボサはなんだかんだ活躍するでしょうが、ウィルキンスの方がチーム与えるインパクトは大きいと思います。Gの指名というのはハズレが少ないので、良い指名だと思います。ドラフトではないですが、トレードでカーディナルスからQBジョシュ・ローゼンを獲得しました。やはりカーディナルスはカイラーマレーを先発QBとして起用することになりました。一方、ドルフィンズはモヤっとするQBライアン・タネヒルの保険を手に入れることができました。もし、タネヒルがことしも不甲斐ないことになれば、ファンからはローゼンコールが上がるでしょう。

ニューヨーク・ジャイアンツ

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 4年に1度の覚醒も見られなくなったQBイーライ・マニングの後継者をついに指名しました。ダニエル・ジョーンズはことしのQBトッププロスペクトで、大学時代は4年間の出場で8,000ヤード以上稼いでいます。年を追うごとに成績も良くなっており、今後の成長にも期待が持てます。マレーとは違い、こちらはしばらく控えとして勉強の期間を設けると思います。このほか、1巡指名でDTデクスター・ローレンス、CBディアンドレ・ベイカーを指名しています。両方とも開幕先発として活躍が期待されます。2巡指名はありませんでしたが、それでもおつりが来るドラフトでした。

カイラー・マレーとオクラホマ大学

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 昨年のMLBドラフトでオークランド・アスレチックスから1巡指名を受けていたマレーですが、オクラホマ大での昨シーズンの活躍を受けてNFLドラフトに挑戦しました。結局、アスレチックスとは契約解除し、契約金も返還しましたが、カーディナルスから1位指名されました。カーディナルスはこのドラフト後、すぐに昨シーズンの先発QBジョシュ・ローゼンをドルフィンズに放出したので、先発QBの座も確実なものとしました。彼がNFLで大成するかはこれからにかかっていますが、現段階では彼の戦略は大成功となりました。

 オクラホマ大も昨年のドラフトに続き、2年連続の全体1位指名選手を輩出した大学として名を上げました。昨年の全体1位はブラウンズのQBベイカー・メイフィールドです。同じビッグⅫカンファレンスに所属するテキサス大が凋落する中、オクラホマ大は着実に地区内での評判を高めています。これまでの成功は今後のリクルートにも影響するでしょう。近隣の高校生からすれば、強い大学に行きたいものです。そうして全米屈指の強豪校になることで(すでに全米屈指ですが)、全米各地からリクルートにおいて有利となります。

まとめ

 理にかなった指名もあれば、首をかしげるような指名もありました。まあ、素人考えなのでこんなことを考えても仕方ないでしょうが。しかし、ドラフトはどんどんビジネス色を強めています。スカウティングコンバインがそうであるように、全米生中継されます。まだ、その選手の真の実力はわからないにも関わらずです。ドラフト会場となるための誘致合戦も熱を帯びています。こうしてNFLの収益を上げるつもりなのでしょう。

 余談ですが、毎年マイク・メイヨックの解説を聞くのが楽しみでしたが、ことしからはレイダースのGMに就任したので、それもなくなってしまいました。