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コンバインで名を上げた男たち〜オフェンス編〜

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ミシシッピ大学のA. J. ブラウン(左)とD. K. メトカーフ(右)


 スカウティングコンバインも半分が終わりました。ということでコンバインで注目を集めた選手を紹介しましょう。まずはオフェンスから。

 

 

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ジャスティス・ヒル

 オクラホマ州立大学のRBです。40ヤードは4.40、垂直跳びは40インチ、立ち幅跳びは10フィート10インチといずれもポジショントップ。ベンチプレスも21回と優秀な記録。コンバインの記録は素晴らしいものですが、ここがコンバインマジック。正直ノーマークだったので、試合映像をチェック。彼は身長は178センチとそこまで小さくはありませんが、体重は86キロとRBでは細身です。そのため、タックル一発で倒されることが多く、大事なYAC(yard after contact)を稼げません。触られなければ良い選手ですが、カットも平凡なのでいまの段階では厳しいという印象です。メシを食え!倒れない身体を作れ!

 

 

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ギャレット・ブラッドベリ

 40ヤードは4.92とOLとしてはなかなかのスピード。ベンチプレスも34回と好記録。なにより好印象だったのはポジションドリルでした。お尻が浮かず、常に安定した体勢で動いていました。ノースカロライナ州立大学と弱小の部類に入る大学ですが、ことしの最優秀Cに贈られるリミントン賞と大学オールスターのシニアボウル、そしてオールアメリカ一軍に選ばれています。ほかのポジションと違いOLは即戦力になりやすく、OLの補強を考えているチームにとっては狙い目の選手では?心配のタネはフィジカルか。パスプロテクションでは良いブロックをしますが、ランブロックではしばしばパワー負けするシーンが見られました。

 

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D. K. メトカーフ

 注目選手に選んで良かった。私はミシシッピ大学のファンなので勝手に注目選手に選びましたが、期待以上の成績でした。193センチ、105キロの体格からは想像できない40ヤード4.33という恐ろしいタイム。オリンピック目指した方が良いのでは?そのほか、垂直跳びと立ち幅跳びの記録も良し、ベンチプレスも27回とフィジカルフリークっぷりを発揮。ポジションドリルはそこそこという感じですが、それを上回るインパクトを残しました。コンバインの最中には好記録ゆえに感きわまるシーンも見受けられました。同窓のA. J. ブラウンとともにプロでの飛躍が期待されます。

 

個人的な推し

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アイザック・ナウタ

 身体能力は正直全くパッとしない成績でしたが、注目したのはポジションドリル。ガントレットドリルという横に走りながら連続でパスをキャッチするものですが、彼は手の使い方が上手です。基本中の基本なのですが、手がしっかりボールを迎えに行く形にしており、柔らかいキャッチで好印象。だからといってドラフトの順位が上がるとは思いませんが丁寧に基本を大事にする姿勢はプロでも生きるのではと思っています。

 

次はディフェンス編

 私はずっとディフェンスのポジションだったので、オフェンスは詳しくわかりませんが、ディフェンスについては張り切って書いていきます。